独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター

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総合内科


診療科の概要


名古屋医療センター総合内科は、平成22年10月1日に開設された新しい診療科です。スタッフ医師6名、専修医数名の体制で診療にあたっています。
当院では、各診療科にその分野のトップレベルの専門医が在籍し、3次医療機関としての役割を果たしています。「日常の軽度な健康問題は地域のかかりつけ医で、専門的な検査や治療が必要な場合や救急対応は総合病院で」といった医療機関の役割分担が進むことで効率よく診療を受けていただくことができます。
一方で、「地域のかかりつけ医では対応しきれないが、どの専門科の領域なのかわからない」場合や「いくつもの分野の病気を抱えている」患者さんにおいては、各専門科のみの診療体制では対応が難しいことがあります。名古屋医療センターでも、専門診療でカバーしきれない患者さんへ質の高い診療(外来・入院・救急)を提供することを目的に「総合内科」が設立されました。患者さんの視点を大切に、「専門医療との協力」を実践することで、患者さんやご家族の様々なニーズにこたえ、他の医療機関からも信頼を得られるような診療を目指して努力しております。

特色


当科の診療の特色としては下記のような点が挙げられます。
1) 診療対象とする病気・臓器・領域を限定せず内科一般に対応いたします(発熱・咳・腹痛・下痢・健診異常等)。
2) 特に発熱や感染症については、稀な病気・専門性の高い病気まで豊富な経験があります。
3) 重症患者さんの対応を得意とする医師から家庭医療の心得のある医師まで在籍しており、協力体制のもと外来(初診・予約)・一般病棟・救命センター・救急外来で広く診療にあたっています。(現在のところ,在宅診療・往診には対応しておりません)
4) 生活背景にも配慮し、心理・社会生活環境が体調に及ぼす影響も検討しながら、診療します。
5) 専門科での診療が必要な場合には院内、他院を含め適切な紹介・連携をいたします。
6) 次世代を担う医学生や研修医の教育にも力を入れています。

診断のついていない、複雑な病状の患者さんの診療も多いためお一人ずつの診療時間が長くなり、外来診療での待ち時間でご迷惑をおかけすることがあります。かかりつけ医からの紹介状や、普段のお薬手帳・これまでの検査結果等があればスムースですのでなるべくご持参のうえ受診していただけると助かります。「どの科を受診したらよいかわからない」体調不良等で悩まれている方は、一度総合内科の受診を考えてみてください。

医師紹介


 
役職 氏名 医師免許取得 主な専門領域 資格等
総合内科医長 脇坂 達郎
(ワキザカ タツロウ)
H13年 総合内科
一般感染症
老年医学
医学教育
日本内科学会総合内科専門医・指導医
プライマリケア連合学会認定医・指導医
日本老年医学会老年病専門医
日本感染症学会インフェクションコントロールドクター
常勤医師 安藤 諭
(アンドウ サトシ)
H15年 総合内科
救急・集中治療
日本内科学会総合内科専門医
プライマリケア連合学会認定医
常勤医師 吉岡 靖展
(ヨシオカ ヤスノブ)
H17年 総合内科
家庭医療
日本内科学会総合内科専門医
プライマリケア連合学会認定医・指導医
常勤医師 山本 涼子
(ヤマモト リョウコ)
H20年 総合内科
プライマリケア
日本内科学会認定内科医
専修医 杉山 繭
(スギヤマ マユ)
H23年 総合内科
プライマリケア
日本内科学会認定内科医
専修医 溝口 有紀
(ミゾグチ ユキ)
H25年 総合内科
プライマリケア
専修医 小山 雄一郎
(コヤマ ユウイチロウ)
H25年 総合内科
専修医 近藤 重明
(コンドウ シゲアキ)
H26年 総合内科
専修医 丹羽 梓
(ニワ アズサ)

外来担当表


毎日2診にて初診および予約再診を担当しています。事前予約がなくても受診可能です。


最新の外来担当表

連携医療機関の先生方へ


専門科への振り分けを行うのみではなく、自科で外来・入院での精査・加療も行っています。
必要な場合には各専門科への紹介や併診にて対応いたします。
下記のような患者さんでお困りの場合にはぜひ当科へのご紹介をご検討ください。

@原因不明の発熱やデータ異常など、どの専門科へ紹介したらよいか分からない。
A一般的な愁訴(咳、腹痛、下痢など)だが通常の治療で改善しない。
B複数の異常が疑われ、多数の科の関与が必要である。
C高齢患者さんの総合的な評価・対応が必要である。 等


地域連携室(電話:052-951-1206 FAX:052-951-1207)にて日時指定の事前予約も承っております。
お一人ずつの診察に長時間を要する方も多いため、時間に余裕をもってお越しいただきたく存じます。


当科での実習を希望される方へ


医学部学生の実習を積極的に受け入れています。平成25年度43名、26年度57名、27年度46名の受け入れ実績があります。
傍観のみではない教育回診や、日々刺激になるカンファレンスに参加することができます。
やる気のある学生さんの参加をお待ちしています。

また、後期研修先の検討のための見学も随時受け付けています。ご希望の方は卒後教育研修センター(Email:sotsugok@nnh.hosp.go.jp)までご連絡ください。

※個人的な見学ではなく、大学の正規カリキュラムの一環としての実習の場合には大学経由での手続きが必要ですのでご了承下さい。(大学の学務課から事務部門へ問い合わせをお願いたします)


臨床実績


平成26年度の入院診療担当患者数は約550名、平均年齢70.4歳でした。
主な疾患・病態は下記のように幅が広く、分類不能の病態も数多く担当しました。

肺炎(94例)・菌血症/敗血症(42例)・尿路感染症(39例)・椎体炎(11例)・蜂窩織炎(10例)・心内膜炎(5例)・人工関節感染(2例)など感染症の患者が多く、 他科からの感染症コンサルテーションにも積極的に対応しています。

低Na血症や低K血症など電解質異常(20例)・急性・慢性腎障害(31例)・心不全(25例)・COPDと合併症(16例)、アルコール関連合併症(21例)・横紋筋融解症(8例)・低体温(4例)・圧迫骨折(8例)・帯状疱疹(5例)・摂食障害(2名)といった各分野、老年症候群や精神科関連病態も含めて診療対象としています。

その他、結核、血管内リンパ腫、成人スティル病、高齢発症関節リウマチ、巨細胞性動脈炎、リウマチ性多発筋痛症、頸部偽痛風、サルコイドーシスなどについても専門医と連携のもと診断治療に携わりました。






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