独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター

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DPC(診断群分類別包括評価)


平成18年7月1日から
入院医療費の
計算方法が変わりました
〜当院は「DPC対象病院」の基準を満たした病院です〜

入院医療費は『DPC(診断群分類別包括評価)』方式により計算されます

平成18年4月の診療報酬点数改定により、これまで大学病院などの一部の病院で試行的に適用されていた『DPC(診断群分類別包括評価)』方式という新しい医療制度が、一定の基準を満たした医療機関においても適用されるようになり、当院もDPCの導入が厚生労働省から認められました。

◆『DPC』とは、患者さんの病気、病状をもとに、処置などの内容に応じて分類されたもの(診断群分類)の内、現在約2,200分類に対して、それぞれ1日当たりの費用を定めた新しい医療費の計算(支払い)方式です。

◆従来の計算方法は、診療で行った検査や注射、投薬などの内容に応じて医療費を計算する『出来高払い』方式でした。

◆『DPC』では、病名や手術、処置等の内容に応じた1日当たりの定額の医療費を基本として、全体の医療費の計算を行う『包括払い』方式となります。この新しい計算方法により、病名や診療内容に応じてどのくらいの医療費がかかるかの目安が患者さんにもより分かりやすくなります。

なお、手術やリハビリテーション、内視鏡検査など医師の専門的な技術料については、これまで通りの出来高払い方式で医療費が計算されますので、入院にかかる医療費は、定額分と出来高分とを合わせたものになります。

出来高計算方式とDPCの計算方式の比較図
[拡大図]

全ての患者さんの入院医療費が『DPC』計算となるのではなく、一部出来高計算の場合もあります。患者さんがこの『DPC』計算の対象となるかどうかは、病名や診療内容によって異なるため、主治医の判断に基づき、医療費の計算を行います。


DPCの包括と出来高の内容

診療区分 包括される診療内容 出来高となる診療内容
基本 入院基本料
特定入院料の一部
初診料
入院基本料加算の一部
特定入院料の一部(加算扱い)
指導・在宅 該当診療なし 在宅指導料、指導用薬剤・材料、在宅医療、診療情報提供(紹介状)
検査 右記を除く検査
検査用薬剤・材料
心臓カテーテル、内視鏡、診断穿刺、検体採取、病理診断、病理学的検査診断
画像診断 右記を除く 選択的動脈造影カテーテル手技、画像診断管理加算
投薬・注射 右記を除く投薬・注射 退院時処方など
リハビリ リハビリで使用する薬剤 リハビリ
精神科専門療法 使用する薬剤 精神科専門療法
処置 右記を除く処置
処置用薬剤・材料
1,000点(10,000円)以上の処置
手術・麻酔 該当診療なし 手術・輸血・麻酔の手技・薬剤・材料
食事 該当診療なし 食事療養

DPCの場合の医療費の計算式

入院医療費= 『1日当たり包括診療費』×『入院日数』
×『☆医療機関別係数』+『出来高診療費』
+『食事療養費』
医療機関別係数とは、病院の機能に応じて病院ごとに定められる一定の係数です。この医療機関別係数により、同一の診断・治療でも病院によって医療費の総額が異なりますのでご留意下さい。





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