一般撮影検査とは

X線を用いて痛みを感じることなく体の中の様子を調べることのできる検査です。みなさんも胸部写真は撮られたことがあるのではないでしょうか。

X線は人体等を透過する力が強く、また骨や筋肉等の組織の違いによってその透過力が異なります。この透過したX線の画像情報をIP(イメージング・プレート)等に記録させ、読取装置を通すことにより、骨折や異常病変を画像化することができます。

よく放射線による被ばくを気にされる方がみられますが、一般撮影で用いるX線の量というものは極々微量であり、人体に大きく影響を与えるものではありません。それよりもX線による画像情報を得て、病気や怪我の診断、治療に役立てる方が価値があるということです。依頼する医師も、写真を撮る技師もそのことを熟知して検査を行っていますので、ご安心ください。

検査内容について

一般撮影検査は各診療科からの撮影依頼を受け検査を行います。
ほとんどが即日2、3分で済むものが多く、特殊な検査や撮影部位の数が多くない限り

短い時間で終わってしまいます。また、待ち時間も極力短くなるよう心がけています。

主に、胸部撮影、腹部撮影、頭部撮影、椎体撮影、四肢撮影、軟部撮影、歯科撮影を行います。

 

骨密度測定とは

骨に含まれるカルシウム等のミネラル成分の量を測定する検査で、骨粗しょう症や代謝性骨疾患の診断に役立ちます。また、骨の健康状態を数値化することにより、骨量の減少を早期に発見し、適切な予防や治療を行うことが可能になります。骨塩定量検査はX線を利用する方法と超音波を利用する方法があります。

検査設備

HOLOGIC社製 Discovery

当院ではX線を用いて、主に腰椎や大腿骨頸部の骨塩定量をDXA法にて測定するX線骨密度測定装置です。DXA法は2種類のエネルギーのX線を測定部位に当てることにより骨成分を他の組織と区別して測定する方法です。この方法はごくわずかなX線を使用して簡便で正確に骨密度を測定することができます。

 

検査の流れ

  1. 必要に応じて腰や股関節の周りに金属のものが無いように着替えます。
  2. 検査台に仰向けに寝て両手を挙げます。呼吸は楽にしていただいて結構ですが、体を動かさないようにしてください。後は機械が自動で動きます。
  3. 撮影時間は測定部位にもよりますが、15分~30分程度です。

※検査は基本的に予約検査となります。

当院検査風景(腰椎撮影)