平成29年度の臨床実績

1.新患依頼件数
新患依頼件数は、H29年度の新患依頼件数の1日平均は理学療法:18.6件、作業療法:8.5件、言語聴覚療法:9.9件、前年度比は各111%、120%、115%であった(図1)。

図1:新患依頼件数の棒グラフ

2.診療単位数及び診療点数
診療単位数は、前年度比で理学療法 95.7%、作業療法100.8%、言語聴覚療法 88.5%となり、全体として95.3%となった。診療点数については、全体として96.4%であった。(表1)

表1:入外・部門別の診療単位数および診療点数
(外来・入院) 外来 入院 入外合計 (療法別内訳) 理学療法 作業療法 言語聴覚療法
診療単位数 1,203 147,527 148,730 診療単位数 86,024 33,825 28,881
前年度比(%) 75.3 95.5 95.3 前年度比(%) 95.7 100.8 88.5
診療点数(千点) 298 40,711 41,009 診療点数(千点) 21,795 8,961 10,253
前年度比(%) 75.4 96.6 96.4 前年度比(%) 95.7 100.0 95.0

 

3.依頼診療科別単位数
整形外科は担当療法士が減少したことでやや減少しており、脳神経外科や神経内科はほぼ横ばい、外科・呼吸器内科・口腔外科で増加した。一方、総合内科・耳鼻科・その他内科・小児科で減少した。診療科別の割合では、当科全体で神経内科22%、脳神経外科22%、整形外科12%で56%を占めている。部門別では、理学療法が神経内科、脳神経外科、整形外科で50%、作業療法は神経内科、脳神経外科で64%、言語聴覚療法は神経内科、脳神経外科で55%となり、前年と比較し神経内科の割合が低下している(表2・図2)。

表2:診療科別診療単位数
  科別単位数 前年度比(%)
整形外科 18,173 82.5
神経内科 34,868 95.5
脳神経外科 35,150 97.4
外科 6,937 107.2
呼吸器内科 13,290 107.6
循環器内科 11,729 123.3
総合内科 6,802 74.7
その他内科 25,036 96.3
耳鼻科 1,200 81.7
歯科口腔外科 108 1200.0
小児科 3,110 93.7
他科※  3,515 124.5
※他科:皮膚科、泌尿器科等

図2:各部門別の診療科割合

 

4.聴力検査の実績
STが耳鼻科での業務として行っている聴力検査の件数(平成29年4月~平成30年3月)は2,181件、総点数は732,101点(前年度件数:2,551件、総点数:827,070点)となった。聴覚検査の内容としては、自覚的聴力検査(標準純音聴力検査等)、他覚的聴力検査(チンパノメトリー、耳小骨筋反射検査等)、脳誘発電位検査(脳幹反応聴力検査等)等があげられる。