1 病院全体として新型コロナウイルス感染症が疑わしい患者さんは別の発熱外来待合室や自家用車の中で待機していただき、動線を分けて対応しています。咳や発熱、嗅覚や味覚に障害がある方は、まず院内に入る前に電話でご相談ください。熱がなくとも発熱外来に最初にかっかっていただく場合があります。発熱外来、一般外来どちらの受付かわからない症状の場合には総合案内や初・再診の受付でお申し出ください。初診や診察間隔の長くあいた患者さまに新型コロナウイルス感染症の症状に関連した咳や発熱、嗅覚や味覚に関する体調の問診票を利用して頂いています。  
  2 受診者に症状がないと、知らずに新型コロナウイルス感染症の無症候性キャリアあるいは時にスーパスプレッダーとなっていることもありますので、お互い待合椅子でソーシャルスペーシング(2メートル程度の間隔)を取ってお待ちください。なお受診時および診察中にはマスクを装用し、指示のあとでマスクをお外しください。  
  3 電話処方(平日:9時~13時受付)について:厚生労働省より令和2年4月10日より電話や電子情報端末による処方が期間限定で認可されました。新たな症状が出ていない慢性の経過の方で過去と同様な処方箋を次回予約票や支払い方法の案内とともに郵送する制度です(まずは052-951-1111 内線6540 電話処方窓口にお問い合わせください)。ただし、病状の悪化や追加処方が必要と判断した場合は、通常の診察が必要です。  
  4 鼻や喉頭ネブライザーは感染者が発生するエアロゾールによる健康被害が周囲にでる可能性が指摘されています。当院の吸入室の構造上しばらくの間中止の措置を取っております。悪しからずご了承ください。  
  5 新型コロナウイルス感染症に関連し、潜伏期間中に手術を受けると予後が悪化し、医療従事者への院内感染の発生源となります。そのため病状によりどうしても必要な手術の方には最低2週間の体温表提出・2週間の外出制限、さらに手洗いの励行・洗っていない手で顔や目や鼻や口に触れない・いわゆる3密を避ける・マイ体温計の持参で受け付けています。また通常の術前検査以上に新型コロナウイルス感染症PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査が必要です。緊急入院では1時間以内に結果の分かる新型コロナウイルス感染症抗原検査(ルミパルス)が必要です。いずれも感度は高いですが限界がありますので悪しからずご了承ください。  
  6

2021年現在の当科の基本的な収容病床は以下の通りです。

☆男性:西6階
☆女性:東4階
☆特別室:西10階 (差額料金)
      SB:17,600円
      SA:23,200円
      SS:55,000円
☆小児:西5階

ユニットを使用した病棟診療は東6病棟にて継続しておこなっております。

 
  7 ※現在、感染対策のため入院前日の午前9時50分すぎに指定の屋外テントで新型コロナウイルス感染症のPCR検査を行っていますので、ご了承ください。
PCR検査では鼻の奥を綿棒でこすることによる咳・痛み・鼻水がでます。PCR検査は患者さん・医療者どちらにも安心・安全材料となります。 PCR検査料金の支払いは公費負担であり当日の会計への立ち寄りは不要です。
PCR検査陽性者のみ当日夜電話で連絡いたします。その場合の隔離や治療に関しては必ず行政の指示に従ってください。
※今後感染者数が再度増加してくると、コロナウイルス対応のため緊急以外の待機できる入院・手術を延期することもありますので、悪しからずご容赦ください。
 
  8 当院の方針で原則、入院患者さんへの面会を禁止させていただいております。しかしながら、病院(医師や職員)が来院をお願いした方は面会可能です。当科では長期入院で家族と面会できないことで生ずる心の不安を始めとする様々な体調不良を改善するために、定期的に3名以内、30分以内に限りアクリル板のある食堂などでご家族の時間を作っていただいたり、患者さんに面会するだけでなく、病院(医師や職員)とご家族との面談によるコミュニケーションを引き続き推進していますのでお申し出てください。  
  9 新型コロナウイルス感染症はおもに、飛沫(ひまつ)感染、接触感染によると考えられています。感染している人のせきやくしゃみで空気中に浮遊したウイルスを含む飛沫物を吸い込んだり、ウイルスが付いたドアの取っ手、電車・バスのつり革、手すり、タオルなどをさわり、ウイルスが手に付着し、そのまま、口や鼻をさわる、眼をこすることにより口や鼻、眼の粘膜からだんだんウイルスが下気道や内部へ感染することで発病します。したがって繰り返しますが耳鼻咽喉科の外来の待合室では、患者さん同士でウイルスが感染しないように、お互いにsocial distancingに留意して待合椅子で間隔を取って(人と人との距離を2メートル程度あけて)お待ちください。室内の換気を多数の窓から頻回に行うなどの対応を行っています。虫の飛来や風雨・花粉の流入に加え、少々エアコンが効かなくなったり、結露する、屋外の自動車などの騒音など様々な問題をご指摘いただいております。特に屋外騒音で聞きづらいことがありますので遠慮なく聞き返してください。  
  10 耳鼻咽喉科では、耳や鼻、のどの診察や検査、処置を行いますが、使用する器具はその都度、交換、消毒していますので、診察や検査、処置によって、患者さんが接触する機器から感染することはありません。医療者から患者さんに感染させないようにマスクを装用して診察します。口やのど、鼻の中を診察、検査、処置する場合は、手袋やアイシールド(処置によってフェイスガード、ゴーグル、ガウン)などを装着します。また、受付から会計までの院内での滞在時間をできるだけ短くする配慮も行われています。このように、患者さん同士、あるいは医療従事者を介して、コロナウイルスを感染させることがないように細心の注意を払っています。  
  11 新型コロナウイルス感染症による接触感染を防止するため、帰宅時を含め日頃から指先・10本の指・手首まで15~30秒かけて手洗いしたり、手指消毒を励行する習慣をつけましょう。指先、親指、指の間、手首などは不十分になりやすいです。また、きき手は洗い残しが多くなるので、気をつけましょう。  
  12 今後も刻々と変化する地域・国内・世界の情勢に合わせて、厚生労働省の手引き、学会の対応ガイド、病院のマニュアルと感染対策委員会の指針との調整を図りながら診療方針を適宜改変していきます。  
    令和3年4月      

  国立病院機構 名古屋医療センター 耳鼻咽喉科・頭頸部外科