原発不明がん

 各種精密検査で原発巣(最初にがんが生じた場所)が不明な場合、原発不明がんと診断します。病理診断や放射線診断、年齢や性別、病変の部位を参考に治療薬を決定しています。原発不明がんでは従来、カルボプラチン・パクリタキセル療法を使用することが一般的でしたが、原発巣が推定される場合や、特定のがんに近い性質を持っている場合は、そのがんに合わせた治療法を行っております。また、遺伝子検査も積極的に行い診断や治療に役立てています。2021年5月~、原発不明がんに対する免疫チェックポイント阻害薬を使用した治験を実施する予定です。